勇気と変化:人生を楽しんで変え続ける🌟

こんにちは。
人生調律師の小泉です。

『よし!人生を変えよう!』
『よし!もう殻を破ろう!』
と思ったときに、

『でも踏み出す勇気がなくて進めない、、』

せっかく新しい道に向かって
挑戦をしようと思ったのに、
『勇気』がなくて動けない。
これでは勿体無いですよね。

今回は、
『勇気』というものを
深掘りしていきます。

「勇気が出なくて、、、」という方には、
人生を変えていくための大事なポイントになると思いますので、最後まで読んでくださいね^ ^

また人を導く立場の方で、
生徒さんとか、お客様や周りの方が、
勇気がなくて人生が進まないという課題を抱えているなら、アドバイスをする参考になると思います。

勇気というもの

勇気というものは、漢字のまま「勇ましい気」ですよね。

何かに立ち向かおう!と
危険や恐怖の気持ちを感じながらも
それを乗り越えていくときに使います。

ここでポイントは、
不安や恐怖を感じているもの

つまり、
自分自身が感じている、
“キャパ以上のもの”に対して、
不安や恐怖を感じながら向かうときに勇気が必要になります。

不安や恐怖を感じない人は、
勇気は使う必要なく、
『ただやる』というものなんです。

だから人によって、
勇気を使うシーンは違う
ということを
まずは理解しておかなくてはいけません。

勇気の使う量は人によって違う

勇気を使うシーンは、
今までの経験値によって大きく変わっていきます。

また、
価値観や考え方によって、
勇気が必要なのかなども変わってきます。

例えば、
学校時代によく発言をしていた方は、
自分が挙手をして発言をした経験が多いので、
大人になって勇気を持って発言するシーンでも、
ちょっとの勇気で動くことができます。

しかしそんな方でも、
大人になるまでの過程で、
・発言をすることは恥ずかしい
・発言をして間違っていたら恥ずかしい
・あまり出しゃばらない方が生きやすい
など、
何らかの価値観の刷り込みや失敗体験から
『制限』が入ってしまうと、
途端に発言をすることに勇気を多く必要とする状態になってしまいます。

こうやって、
過去と価値観と考え方が
入り混じっているので、
人によって勇気を必要とするシーンや
勇気の必要量が変わっていきます。

だから、
周りの人は普通にできることなのに、
「自分は勇気がなくて出来ない、、ダメな人だ」と、
自分を責めてしまうことは必要ないことなんです。

勇気は、
経験や価値観、考え方によるものなので
勇気がない本人がいけない、というものではないんです。

勇気を高めるには

勇気を高めるには、結論を先にいうと自己信頼を持つことです。

ざっと6つのポイントをご紹介します。

  1. 等身大の自分自身を理解する:
    自分自身の出来ること、出来ないこと、経験してきたこと、未経験なことなどをなど、そのまま「今はそうだ」と認識することで、出来ないことややったことないことなどは、出来なくても失敗をしても仕方がないことが分かります。勇気がなくて動けない方は、過剰なプレッシャーを必要以上に感じやすいので、等身大の自分を認識することでボーダーを下げやすくなります。
  2. 恐怖に向き合う:
    勇気を高めるには、自分が恐れを感じる物事に気づくことが始まりです。恐れは実態が見えていないときに大きくなります。だから自分が感じている恐れの正体を突き止めることで、恐怖が下がり使う勇気が減る場合もあります。そして主体的に取り組むことで、恐怖心を乗り越えることができます。また恐怖を知り乗り越えることで勇気は高まります。
  3. サポートを求める:
    勇気が必要なことに、信頼できる友人や家族、メンターやコーチなどのサポートを求めることで、安心感が上がり勇気が高まります。また自分は一人じゃない!と思うことでグランディングでき恐怖のボーダーが下がります。
  4. 目的や目標、ビジョンを高める:
    勇気を使い行動した先に得られる未来をリアルにイメージ出来るようにします。それが何を差し置いても得たいものになったときに、エネルギーが高まるので勇気が高まり進みやすくなります。
  5. 自己ケアで余裕を作る:
    心や身体が不安定になると、何をするにしても背後には恐怖や不安がついてきます。だから、心と身体の健康は勇気を高めるために欠かせません。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、自己ケアに時間を割くことで自分に対しての自信も高まります。
  6. ポジティブな環境に身を置く:
    自分のことを認めてくれていて、応援やサポートや励ましをしてくれる人々がいることで、自然とエネルギーが増えるので、やる気が湧いてきて勇気も高まります。

まとめると、

  • 自己理解をする
  • 曖昧な部分をクリアにする
  • 勇気がなくて動けない時は、一人で抱えない
  • 何のために勇気を使うのかを作る、ワクワク感がベスト
  • 土台となる身体を作る
  • 身を置く環境は、必要なところを選ぶ

ということで、
『勇気を高めること』に向かって、とにかく動くことです。

「動けない〜」と
頭の中で思い悩んでいるだけでは、
何も始まりません。
『自分から』ということが大事になります。

楽しみながら勇気の量を増やす方法

子どもの頃は、あんなに勇気があったのに、、
大人になったら勇気がない。

これはよく聞きますよね。

ここでポイントは、
好奇心』です。

子どもの頃は、
知りたい欲求が高く、好奇心が旺盛です。

でも大人になると、
見たことある、知っていることが増えるので、
好奇心が少なくなってしまいます。

そうすると、
いつもと同じ毎日を繰り返すことを選んでしまうので、
勇気を使うシーンはどんどん減っていきます。

そして勇気ですが、
貯めておくことが出来ないので、
使わないとどんどん減っていきます。

そして使うと増え続けます

これが、
勇気の最大の特徴で、
大小関わらずに毎日でも使うことで、
勇気は増えていき、
勇気を大きく使うシーンで使えるようになります。

一例をお話しすると、
僕のお客様で、
人と接するのに勇気がいる方がいました、

毎日の中で、
『本当に些細なことでもいいので、出来るだけ勇気を使うようにしてみてください』
とアドバイスをしました。

その方の状況に合わせて、
細かく挑戦するリストを出して、
それを3ヶ月の間でやってもらいました。

そして次のセッションの時には、
別人になっていて、
人と接することが楽しいという状態になっていました。

その方に出した課題は、

  • いつもと違う道で帰る
  • 時には違う交通手段で帰る
  • 一人で焼肉屋に行く
  • 近所の人にあったら挨拶をする
  • (出来るようになったら自分が先に言うようにする)

という簡単な、
人によっては勇気を使う必要のないものから始めて、

  • 今までとは違うファッションにする、
  • メイクとヘアスタイルをガラッと変える、
  • 一人旅に行ってみる

こんな感じで、
本当に小さな誰にでも動けば出来ることから始めて、
徐々に勇気を多く使うものへシフトしていきました。

ここでのポイントは、
変化』です。

いつもから抜け出すことは、
変化があり、
そこに少しの不安や恐怖があったとしても、
変わっていく実感と楽しさを合わせることで、変化が楽しくなり勇気が増えます。

もし今勇気が少ないな〜と
感じたら『使えば増える!』ということを思い出して、新しい挑戦をしてみてくださいね。

ということで、